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ブライダルチェックの費用は高い?
ブライダルチェックを受けるにあたって気になるのは費用ですよね。
基本的にブライダルチェックに関しては保険適用されないため
費用は病院によって異なります。
平均的には2万円〜5万円前後になっています。
基本的な検査のみの場合だと1万5千円以下というように
検査を受けやすい金額に設定されている病院も多数あります。
ブライダルチェックをするにあたって様々な項目があります。
「妊娠出産に直接関わる婦人科系臓器の検査」
子宮頸がん
卵巣がん
乳がん検診
甲状腺機能
膠原病
etc…
「妊娠出産に影響を及ぼす病気の検査」
血液検査(ムンプス抗体(HI)、HBs抗原、HCV抗体etc…)
性感染症検査
女性ホルモン分泌検査
内診・超音波検査
etc…
これらの検査を全てまとめて受けるのではなく、
健康診断などと組み合わせて費用を抑えることも可能です。
ブライダルチェックの費用を抑えるポイント
保険が適用されないかどうかを検討してみる
助成金が適用されないかどうかを調べてみる
自分で検査できる項目は自分で検査してみる
保険が適用されないかどうかを検討してみる
ブライダルチェックを行うとなると健康診断と一種となってしまうため、
基本的には保険は適用されません。
しかし、すでに生理不順だったり、
生理痛の症状が重い場合などは「月経困難症」などと呼ばれ、
保険適用になる可能性があります。
生理痛が重いのが当たり前になってしまい、鎮痛薬を毎回使用しているとなると、
子宮内膜症や子宮筋腫の可能性が疑われます。
このような場合に関しては検査に関しても保険が適用できる場合もあるので、
先生に確かめてみると良いでしょう。
なるべく保険が適用になるものを調べてくれたり、
今すぐ検査した方が良いものを優先的に教えてくれたりします。
助成金が適用されないかどうかを調べてみる
東京都では、子供を望む夫婦が早期に検査を受け、
不妊治療を開始することができるようにと、
不妊検査に対して「不妊検査等助成事業」というものがあります。
各自治体や対象となる条件は異なるかも知れませんが、
適用される場合があるので自治体に聞いてみると良いと思います。
自分で検査できる項目は自分で検査してみる
ブライダルチェックを自宅で簡単にできる郵送検査キットを専門に行なっている会社もあります。
値段は項目によりますが、
女性4項目Aセット
・淋菌
・クラミジア
・トリコモナス
・カンジタ
税込7,150円
女性4項目Aセット
・淋菌
・クラミジア
・トリコモナス
・カンジタ
税込7,150円
女性4項目Bセット
・淋菌
・クラミジア
・咽頭淋菌
・咽頭クラミジア
税込8,800円
男女ペア6項目Aセット
・淋菌
・クラミジア
・トリコモナス
・カンジタ
・HIV
・梅毒
税込17,050円
というような感じで調べたい項目を調べることができるようになっています。
検索すると「株式会社メディカル・コア」というところがヒットします。
特に気になる項目や簡単な検査については1万円前後で行うことが可能なので
利用してみると良いでしょう。
検査結果が出た上で、不安などがある部分は病院に行くことをお勧めします。
精液検査も自宅でできるって知ってましたか?
自宅で精子をセルフチェックすることができる「seem」というアプリがあります。
「seem」の特徴としては
自宅で手軽に精液検査ができます
アプリとキットを利用し、アプリで精液の動画を分析しています。
郵送が不要で、自宅で簡単にチェックすることができます。
自宅で手軽に精液検査ができます
アプリとキットを利用し、アプリで精液の動画を分析しています。
郵送が不要で、自宅で簡単にチェックすることができます。
精子濃度・運動率がわかります
自宅で行なった検査結果とWHOによって発表されている
精液検査の下限基準値と比較することができます
郵送不要なのでその場で結果がわかります
精液の動画をアプリで解析するため
待ち時間なく結果を知ることができます。
スマホでできる精子セルフチェック「seem」のアプリ専用キットは
税込3,980円で送料が無料となっています。
病院で精液検査を受けるとなると5千円から1万円くらいになるので、
キットを利用した方が安く検査をすることが可能となります。
検査結果がWHOによって発表されている
精液検査の下限基準値を下回った場合や、
精液検査を行なってみて不安な部分がある場合に
病院に行くと費用を抑えられて良いかと思います。
特に精液をカップに採取して病院に持っていくということをしなくていいので、
いつでも気軽にできるので、検査にかかるストレスが軽減されます。
こちらのキットは「RECRUIT」が販売しています。
検査を組み合わせることによって費用を抑えることができます
助成金を利用して受ける検査
会社や企業などで受ける健康診断
自宅でできる検査
保険が適用される検査
これらを組み合わせることによってブライダルチェックの費用を抑えることができます。
検査を受ける費用がないから諦めるのではなく、
少しずつでもできる検査を行っておくと良いでしょう。
もし何かしら改善するべきことが見つかった場合には
妊娠・出産の前にカラダを整えるための時間が必要となります。
妊娠・出産したいと思った時にすぐに取り組めるように
日常からしっかりとカラダ作りをしていきましょう。