ブライダルチェック

ブライダルチェックとは

いつか子供をもちたいと思う全ての方が対象となります

「ブライダルチェック」とは、
一般的には結婚や出産を予定している男女の
「妊娠・出産」がスムーズに行えるための健康状態などが
整っているかどうかを検査することです。

検査内容としては、
赤ちゃんに遺伝や感染してしまう病気を持っていないかどうか、
妊娠や出産の妨げとなる病気や原因を持っていないかどうかなどを主に調べていきます。

 

ブライダルチェックではどんな検査を行うの?

「妊娠出産に直接関わる婦人科系臓器の検査」

子宮頸がん
卵巣がん
乳がん検診
甲状腺機能
膠原病

etc…

「妊娠出産に影響を及ぼす病気の検査」

血液検査(ムンプス抗体(HI)、HBs抗原、HCV抗体etc…)
性感染症検査
女性ホルモン分泌検査
内診・超音波検査

etc…

 

近年では女性を対象とした雑誌などで紹介されている場合が多く、
認知度も上がり、「ブライダルチェック」を受ける女性は増えてきました。

最終的に出産するのは女性なので、
多くの女性が男性よりも自分自身のカラダの状態を気にしています。

しかし、結婚、子育てに関しては1人でやっていくものではないので、
ぜひパートナーの男性と一緒に「ブライダルチェック」を行うことが
広まると良いですね。

世間では主に「女性が受けるもの」といったイメージがまだまだ強く、
男性の「ブライダルチェック」を受ける方がまだ少ない状態です。

これまで「不妊」というと女性のカラダに
何かしらの問題があるというように考えられていましたが、
近年の不妊治療の原因は女性因子50%、男性因子50%といっても過言でないくらい男女共にある場合が多いです。

ブライダルチェックは是非、パートナーと行うことをお勧めします。

また、性感染症になると将来、不妊の原因になることもあります。
パートナーが変わったタイミングで性感染症の検査を受けておくことがおすすめです。
いつか子供をもつための予防に繋がります。

子供を望んでいなくてもブライダルチェックを行うメリット

昭和、平成、令和と時代が進み、働き方も生活スタイルも大きく変わりました。
それによって食習慣は激変し、運動する習慣も激少しました。

生活習慣病が流行り、4人に1人は冷え性です。

健康状態が悪くなった時に一番打撃を受けるのは生殖器だと言われています。

なので、もし将来的に子供を望んでいないとしても
ブライダルチェックは行う価値があります。

通常の健康診断ではわからない部分が見えてくるので、
ブライダルチェックをすることによって別の角度から健康なのかどうか
という部分や

どんなことに気をつけていけば良いのかといった課題がみつかります。

将来的に健康でいたい方は、ブライダルチェックをしてみると良いですよ。